パーソナルスタイル

ひとりひとり違う?顔タイプ別の似合う花柄

人によって似合う花柄が違う?

好きな花柄の洋服を買って着てみたら、あれ?何か違う…と思ったこと、ありませんか。

実はそれ、勘違いではなく 花の大きさや形が自分に合っていないのかも知れません。

似合う柄の大きさや形は、顔の特徴によって異なり、ひとりひとり違うのです。

 

似合う柄のデザイン・大きさを決める、ふたつの要素

定番とも言える花柄、たくさんの種類の中から「可愛い!」「素敵!」と思うもの、つまり”好きな花柄”を選びますよね。

好きなものがそのまま似合えばいいのですが、場合によっては着てみると何か違う…ということも。

それは自分の顔の特徴と、柄の特徴が合っていないからなのです。

顔の特徴と似合う柄の関係を下の図で見てみましょう。

 

〇似合う柄の大きさ、コントラストの強さを決めるものは顔のパーツ(目・鼻・口)の大きさと顔立ちです

顔の特徴 a)パーツが大きく華やかな顔立ち b)パーツが小さく上品な顔立ち
顔のイメージ
柄のサイズ 大きい柄が似合う 小さい柄が似合う
具体的な花柄 牡丹や菊・ハイビスカスなど 小花・リバティ柄など
コントラスト 強いものが似合う

(黒地×色物や、カラフルなもの)

弱いものが似合う

(パステルカラーなど)

柄のイメージ

 

〇似合う柄のデザインを決めるものは、顔と顔のパーツ(目・鼻・口など)のラインです

顔の特徴 c)直線的でシャープなライン

クールでモダンな印象

d)曲線的で丸みのあるライン

柔らかくソフトな印象

顔のイメージ
デザイン 直線的な柄が似合う 曲線的な柄が似合う
具体的な花柄 花びらの先端がとがっているもの

(百合・桔梗など)

葉や茎のラインが描かれているもの

幾何学的にデフォルメされたもの など

丸い形に描かれた花の柄

(ウニッコやクレイサスのような)

牡丹やバラ・デイジーのように
丸みのある花の柄 など

柄のイメージ

 

このふたつの要素・組み合わせにより、似合う柄のデザイン・大きさが決まります。

簡単に言うと、顔の特徴に近い花柄の方が似合いやすいと言うことになります。

例えば a) ハッキリ華やかな顔立ちで、c) 直線的でシャープなラインを持つ方に似合う花柄は、大きめでシャープな花柄、ということになります。

 

似合わない花柄を身につけるとどうなる?

分かりやすく私を例に出すと、顔の特徴的にはややハッキリ(a 寄り)・曲線的(d)のため、丸みのある大きめの花柄が似合います。

昔は小花柄が好きで選んでいたのですが、小花柄のアイテムは可愛いのですが、私が着ると華やかさに欠ける…病院用のパジャマにしか見えないのです。

これが”顔の特徴に合っていない=”似合っていない”ということ、顔の印象に花柄が負けているのです。

逆にあっさりした顔立ちの方が大きく派手な花柄を着ると、今度は花柄に顔の印象が負け、柄が悪目立ちしてしまいます

似合わない花柄を着ると、花柄も自分の良さも引き出せず、違和感を感じたり良くない印象を持たれてしまうこともあるのです。

 

色々な花柄から、似合うものを見つけてみる

それでは最後に、色々な花柄を見て違いを確認してみましょう。

自分の顔の特徴と照らし合わせて、好きなものと似合うものの特徴を見つけてみてくださいね。

(※実際には中間のサイズ・ラインを持つ花柄のほうが多いため、違いが分かる程度に大まかに分類しています)

大柄・直線的 小柄・直線的

 

大柄・曲線的 小柄・曲線的