男の子なのにピンクが好き?女の子だけど青や緑ばかり?子供がその色を選ぶ心理

子供が特定の色に興味を示す場合、そしてその色が少し変わっていたり使い方が極端な場合、気になるお母さんお父さんは多いもの。

例えば「ぬり絵をさせたら赤ばっかりで全部ぬってしまう」「男の子なのにピンクが大好き」「女の子だけど青や緑の洋服ばかり着たがる」「子供なのに茶色や黒が好き」など…

でも、心配する必要は無いかも知れません。

この記事では、子供の好きな色のこと・色彩心理・親の対応方法などを書いていますので、心配しすぎる前に一度目を通してみて下さい。

何が普通?気にするべきラインとは

お子さんの色使い・色の好みに対して、何が気になりますか?

例えば「子供なのに茶色や黒が好き」だけなら、気にする必要はありません。

それは“子供なのに”と大人が決めてしまっているだけで、確かに少数派ではありますが茶色や黒が好きな子供も当然いるからです。

注意すべきは”ある一定の色以外受け付けない” という状態なので、他の色も使うし好き(普通)だけど、茶色や黒が一番好き!という状態なら全く問題ありません。

子供は黄色や赤・青など視認性の高い明るい色を好む傾向がありますが、それはあくまで傾向であり、個人差があります。

赤ちゃんは特にこの傾向が強いですが、ぬり絵をしたり自分で洋服を選んだりするような年齢(幼児〜)なら、大人と同じようにひとりひとりの好みがあって当然なので、黒・茶色・グレー・紫などが一番好きでも問題無いのです。

色の持つ意味と選ぶ心理

色には意味があり、無意識に選ぶ色には自分の心理が反映されています。

例えば活力溢れるとき、人は自然と赤や金色に手を伸ばします。体が疲れていると緑を求めます。自分と向き合いたい時、青系が気になります。

↑色の意味やイメージはこちらをご覧下さい(リンクから赤や青など他の色も見られます)

こんな風に、色ごとにプラスとマイナスの意味があるので、どちらの気持ちで選んでいるかが大事なのですが、子供が好きで楽しくその色を選んでいるのであれば、男の子がピンクでも、女の子が黒でも全く問題ありません。

例えばピンクなら「親の愛情に満たされている・幸せな気分」かも知れませんし、黒なら「人とは違うことがしたい」「何かを自分で決めたい」と思っているのかも知れません。

こんな風に色ごとに意味があり、いい気持ちで選んでいれば全く問題無いので、「男の子なのに大丈夫かな…」「女の子らしくない」「何でその色?」と思う前に、一度子供と色を観察してみて下さいね。

男女の好きな色の違い

「男の子なのに○○色が大好き」「女の子なのに○○色ばかり選ぶ」これで大丈夫?という話をよく聞きますが、これも極端(その色以外受け付けない)でない限り、個人の好みであり問題ありません。

参考に小学生の好きな色のアンケート結果をご紹介します。

小学生の好きな色〈1236人・複数回答〉

●男の子の好きな色

●女の子の好きな色

統計出典元:http://www.gakken.co.jp

こうして見るといろんな色を好きな子が居て、男の子の方にピンクが好きな子も、女の子で緑が好きな子も居ると言うことが分かっていただけると思いますが

親御さんがなぜ気になるかというと、男の子でピンクが好き・女の子で緑が好き等は少数派だからです。

少数派=めずらしいという事になりますので、いじめられないか・からかわれたりしないか…など気になってしまうものですが、好きな色=心が満たされたり幸せな気持ちになれる色なので、色彩心理の観点から言うとむやみに否定することはよくありません。

できるだけ子供の気持ちを尊重して、好きな色を使わせてあげて欲しいと思います。

少数派の場合、親はどうしてあげればいい?

基本的には好きな色を否定しないで身につけさせて(使わせて)あげる方が、気持ちが満たされます。

親御さんが気になるのは先に書いた”からかわれたりしないか…”等の部分だと思いますので、どうしても気になる場合は、園や学校の持ち物のように多くの知り合いの目に触れるものでは避けたり、多色使いの中に好きな色が入るようにするといいでしょう。

また、同じ色でも明度が高いほどかわいい(女の子っぽい)・明度が低いor彩度が高いほどかっこいい(男の子っぽい)印象になりますので、これを利用して選ぶのもおすすめです。

つい気になったり、心配になってしまう子供のこと。

色にはたくさんの意味がありますので、まずは子供と好きな色の関係をゆっくり観察してみるのもいいかも知れませんね。

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2019-05-24 | Posted in 色の雑学Comments Closed 

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